日本のIT労働者の年収は世界26位に低下
日本のIT労働者の年収は世界26位に低下
東京
最近の調査によると、日本で働くITエンジニアの2023年の平均給与は3万6061ドルで、前年より6ランクダウンし、72カ国中26位となった。
人材サービス会社ヒューマンリソシアによると、今回の秋は、人工知能やその他のデジタル技術の人気の高まりにより、業界のエンジニアに対する世界的な需要が高まっているにもかかわらず、日本の賃金上昇の遅れを浮き彫りにしている。
調査チームの関係者は「円安の影響を無視しても、給与を見ても(日本の)競争力は後退している」と指摘。 「日本が魅力的な目的地になりつつあるのではないかという懸念がある。」
スイスが平均年間給与10万2,839ドルでトップとなり、米国とイスラエルがそれぞれ9万2,378ドルと7万6,500ドルで続いた。
円安の影響を除くと、日本のIT労働者の給与は前年比0.4%上昇にとどまった。米国は3.6%増加し、中国は16.9%増加した。
同社が分析した109カ国のIT関連雇用者数は推定2,681万人増加し、前年比13.3%増となった。
国別に見ると、米国が約445万人増と最大の伸びを示し、次いでインドが343万人、中国が328万人となった。日本は144万人増で4位となった。
ヒューマンリソシアは、国際労働機関や経済協力開発機構などの団体からの統計を分析しました。
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