日本は紛争海域付近で中国沿岸警備隊と軍艦を繰り返し発見

日本は紛争海域付近で中国沿岸警備隊と軍艦を繰り返し発見


東京


日本の当局者らによると、中国海警局の船舶は数週間にわたり、東シナ海で日本が領有権を主張する海域を通過しており、中国の軍艦はここ数日、日本の南西諸島の近くに迫っているという。


日本の海上保安庁によると、木曜日、中国海警局の船舶4隻が49日連続で、中国政府も領有権を主張している日本が支配する島々の領海のすぐ外を通過した。


中国政府は釣魚島と呼んでいるが、日本語では尖閣と呼ばれるこの島々にこれ以上接近しないよう中国船舶に警告した。中国海警局は火曜日、同じく台湾が領有権を主張する釣魚島沖の海域を哨戒していることを認めた。


中国は定期的に沿岸警備隊の船舶や飛行機を島周辺の海域や空域に派遣して、その地域の日本の船舶に嫌がらせをし、日本にこれに応じてジェット機のスクランブルを強制している。


海上保安庁の石井昌平長官は先月、日本の領海に侵入する中国海警局の活動は国際法に違反しており、「状況は極めて深刻で予断を許さない」と述べた。


日本政府は近年、台湾周辺での中国の自己主張の高まりと緊張の高まりに直面して、日本防衛の戦略的鍵と考えられている沖縄とその離島を含む南西部の防衛を大幅に強化している。台湾は中国政府が自国の領土だと主張している自治島である。


日本の防衛省は今週、前週から沖縄沖で中国の軍艦を繰り返し確認していると発表した。 2月1日、中国の誘導ミサイル駆逐艦とフリゲート艦が沖縄と宮古諸島の間の海域を南下しながら横切り、自衛隊の軍艦と偵察機が出動した。


土曜日、偵察船がその地域の北側を通過した。その後、日曜日に中国の偵察船が再び海域に現れたと同省は述べた。同省によると、月曜日、誘導ミサイル駆逐艦とフリゲート艦が沖縄と宮古の間の海域を横切るのが発見された。


日本は、日本沿岸でのロシアとの共同軍事演習を含む中国の海洋活動に対する懸念を強めている。 2022年12月に採択される新たな安全保障戦略の下、日本は中国や北朝鮮の目標を攻撃できる長距離巡航ミサイルの開発を加速している。